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データの設計のみに終わった、「重雷」。それに対し、製作までされた機体がこの雷である。最初から人型での運用を想定し、設計は全面的に見直された。しかしながら、頭部の上にメインウェポンを配置することや前腕部の形状など重雷から引き継がれたところも多い。また、さまざまな試験のため各所にハードポイントが設けられている。重雷に比べ足の関節配置箇所が多くなったことにより運動性の大幅な向上が期待されたが技術力不足で関節の製造が追いつかず、結果的に移動もままらない機体となってしまった。腕の関節は大きさの都合上逆に減らされた。上騰モジュール(腰部スラスター)も野心的な設計の基、製作がなされたが期待された推力は出せなかった。また、着地時のバランスが足の軸関節の影響でまともに取れなかった。重雷の影響で頭部に電磁射爆砲からさらに発展した設計をされた20式粒子砲を搭載しているが、これも威力のわりに反動や大きさがありシミュレーションでさえ、重雷ほどの攻撃力は発揮できなかった。最大威力では機体が倒れるという致命的な欠陥も抱えている。試作機ということもあり、関節は装甲に覆われていない。雷は新しいものをあれやこれやと詰め込んだ結果中途半端な性能になったといえよう。しかしながら実機製造の経験は大きく次の雷改では飛躍的な進歩を遂げることとなる。兵装
20式試作粒子砲
頭部に搭載された粒子砲。反動と大きさに威力が見合っておらず、扱いずらい。
19式試作打突腕
試設計19式打突腕に少しの改修を加え製造したもの。ハードポイントも兼ねており、マニピュレータと使用感は異なるがこの機体の中では珍しく高評価を獲得しまた使用されることとなる。
いかがでしたでしょうか。雷。プリントミスもあわさり、大変なできになってしまいました。しかしながら自立できたので僕の中ではまぁいいかなという印象です。関節も自分で作りましたが、途中で折れてしまうことも多かったです。しかしながら、次回の機体はけっこうましになったかと思いますのでぜひ見に来てください。
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